コンサートへ

6月末、竹内まりやの11年ぶりのライブ【souvenir 2025 】に行ってきました。Kアリーナ横浜の千秋楽。
一生に一度しか観られないライブになるかも知れないチャンスなので、半年前から それはそれは楽しみでした。

ライブが終わった後、余韻に浸り一番感じたことは、竹内まりやさんは人間味にあふれて魅力的だったこと。

特に印象に残ったのは、

「どんな年齢になったとしても、その年齢を生きることを面白がって前向きに進んで行こうと。そして、どんな状況に陥ったとしても希望だけは捨てないでいようと。その考え方だけは、この曲を書いた18年前とずっと変わらずにいます」と告げてから、「人生の扉」を歌唱。今年、70歳を迎えられた。「まだまだ頑張りたいです」という力強い言葉に万雷の拍手が響きました。

「人生の扉」が50歳、「いのちの歌」は60歳でできた歌。そしていま人生の終盤。

客先の大半は50代、60代。円熟みのあるステージを、溢れ出す気持ちとはうらはらに、皆が静かに息を呑むように見つめていました。

最後、「いのちの歌」で涙をみせた心情はどのようなものだろうかと想像します。とかく美しく、感無量でした。

主人が、このライブチケットを取ってくれました。心に残る大切な思い出が一つ増えました。